ホットイナズマとは
ここ最近の原油の高騰により自動車を動かすための燃料のガソリンも値上がりするばかりで、家計も圧迫される一方
ですね。ガソリン代節約のために、会社への通勤にマイカーを使用していた人も近くなら自転車を使うなど通勤の手段
を変えた方も多いようです。仕方なく自動車を使用する方は、少しでもガソリン代を節約をする方法を、いろいろと
考えているようです。そんな中で週刊誌などでも紹介され話題となっているのが、ガゾリン代を節約しさらには、
エンジンのパワーアップもするという、カー用品が最近注目を集めています。こういった商品にはアーシングや燃料に
添加するものなど実に、さまざまな商品が販売されています。いずれも共通点は効果に期待ができそして、取り付けが
簡単にできる物が人気があるようです。そんな商品の中でもアーシングに続き人気のある商品がホットイナズマです。
ホットイナズマは電気系チューニングパーツで、取り付けも簡単で、効果があることから沢山の方から支持を受けて
いる電気系パーツです。ホットイナズマを取り付ける事により期待のできる効果は、エンジンの馬力アップ、燃費向上
排気ガスのクリーン化、ヘッドライトが明るくなるなどのなどの電装類の向上などに効果があります。また仕組みや
効果もほとんど同じでホットイナズマに類似した商品も各メーカーからも数多く販売されています。また自作すること
に自信のある人は自作で作られる方も多いようです。
ホットイナズマを分解した中身
ホットイナズマの中身を実際に見たい方はホットイナズマを実際に分解してその中身を公開している方もいますので
そちらを見てください。検索で「ホットイナズマ分解レポート」と入力して検索すれば分解された写真を見ることが
できます。このサイトでのホットイナズマが分解された写真を、ご覧になったらお分かりになると思いますが、中の
主な部品は電解コンデンサーと安全のためのヒューズ、発行ダイオードのLEDとLEDを点灯させるための部品で構成され
ています。ホットイナズマは意外と簡単な仕組みである事が解ります。
ホットイナズマの仕組み
ホットイナズマの中身には電解コンデンサーが入っていますが、これがキモとなる部品です。電解コンデンサーは電気を
蓄電する役目があります。自動車には何かと電気が使われていますが、電解コンデンサーに蓄電された電気は、自動車の
電圧低下が起きた場合に放電され不足分を補充する役目をします。これによりスパークプラグには安定した電気を送り込む
事ができるので、その自動車の持つ潜在能力を引き出してパワーアップや燃費の向上がし、また電装類も安定した性能を
発揮する事ができます。使用されている電解コンデンサーの容量や数によりエンジンの高回転域に適しているのか、低速
や中速域に適しているのか、という特性が変わってきます。容量が小さいと低速域で逆に大きいと高速域で効果を発揮
するようです。尚、ホットイナズマに付いているLIDはバッテリーの状態や作動確認のためのパイロットランプの役目を
しています。
ホットイナズマ 自作
ホットイナズマの配線は電解コンデンサーが並列に繋がれているだけですので、ちょっとした電気的な知識と工作に自信
がある方ならホットイナズマ 自作する事ができます。自作に必要な部品は耐熱105℃の電解コンデンサーと穴あき基盤
配線のためのコード、万が一の事故に備えてのヒューズそしてそのホルダー、防水性のあるプラスチックなどのケースです。
発光ダイオードのLEDは特に必要ありません。かえって自動車の長期駐車をするとその間にもLEDは発光していますのでバッテリー
上りの原因ともなってしまいます。ホットイナズマの配線図は公開しているサイトがありますので、そちらを参考にされると
良いでしょう。ただし、自作するには電気部品のハンダ付けなどや防水ケースの加工などの工作力や電解コンデンサーには
極性があるため電気の知識が多少必要です。自作をされる場合は、自作による事故などは当サイトは一切責任を持ちません
ので、自己責任にて、お願い致します。
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ホットイナズマの取り付け方法
市販されているホットイナズマの取り付け方法は、いたって簡単です。本体よりでている電気コードにはプラスとマイナスの
極性がありますので間違えないように取り付けます。コード取り付けの時、一瞬火花が「バッシ!」とでますが極性があって
いれば、大丈夫です。問題はありません。後はホットイナズマの本体を熱を持たないところでしかも水の掛からない所に強力
な両面テープやステーなどを使用してシッカリと固定します。バッテリー付近が良いかと思います。コード類はエンジンの
ベルトなど回転部分に絡まないように注意してください。ホットイナズマは12ボルトを使用している車両ならバイクでも
使用することができます。しかし、バイクの場合は自動車に比べてエンジンは高回転ですので、その特性に合わせるために
バイク専用のものを使用した方が良いでしょう。